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新春の三溪園”鶴翔閣”内部特別公開

新年を新居で迎えることが出来ました。
賑やかに過ごした元旦!二日!
やっと落ち着いて来たのが今日、三日。
早速 新春の三溪園へ行って来ました。

三溪園は明治時代末から大正時代にかけて製糸、生糸貿易で財を成した横浜の実業家・原三溪(富太郎)が東京湾に面した三之谷と呼ばれた谷あいに造りあげた日本庭園です。
初期に一般公開された外苑と私庭としていた内苑の2つから成り、京都、鎌倉から等から集められた
歴史的建造物も17棟有り四季折々の自然と調和した景観が見どころです。2007年に国の名勝にも指定されています。
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正門門柱に立派な門松が飾られていますが、門扉は有りません!
1906年自邸(日本庭園)を一般公開した当初≪遊覧御随意 三溪園≫の表札が掲げられたそうです。

内苑を廻るつもりでしたが、三日まで”鶴翔閣内部特別公開”と聞いたのでまずは鶴翔閣を見学することに。
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園内にはお振袖姿娘さんの親子連れなども
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大池に午後の陽射しが眩しい。
この大池が中心で外苑、内苑と別れている。
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鶴翔閣玄関へのアプローチ。
三溪が住まいとして建てた延べ面積950㎡の規模を誇る建築(1902年)
大戦中改築、2000年修復(創建当初の姿に)
横浜市指定有形文化財
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客室として交流の文化人等が逗留した部屋で3間続きの広さでした。
丁度催しものが終わった所で玄関は混雑していたのでお部屋から見学
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客室の左右には坪庭風な静かな佇まいの庭が有りました
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屋敷内の蔵(二つ有るうちの一つ)
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三溪の書斎 ここから庭を望む事を好んだようです
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大勢の人を招き楽しむ部屋 カサブランカの香りが満ちていました。(お囃子、獅子舞が終わったところ)
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お部屋から邸内の庭を望む
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お庭の左角の部屋が三溪の書斎
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音楽を来客に楽しんで貰う為に音響を考えた部屋
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大玄関には立派な生け花が有りました。
鶴翔閣だけでも見どころが沢山有ります。結婚式の披露宴など利用が可能だそうです。
内苑も廻りました
ここにも建造物の重要文化財が6棟、横浜市指定有形文化財が2棟
見どころ一杯です。 続く!
by minibaimo | 2012-01-03 22:49
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